W君に会いに行こうと思って、夕方4年生のアトリエに行ってみた。W君のアトリエのドアを開けようとした時、中から楽しそうな笑い声が聞こえた。誰の声かわかんないけど。やっぱ止めた、と思って引き返した。たったそれだけのこともできない駄目な自分。 昨日、W君は朝の5時近くまで待っててくれたっていうのに。私はなんなんだろう。消えればいい。