大みそか

misamiso2006-12-31

実家に帰った日。
彼氏が途中の駅まで送ってくれた。
電車に乗って、窓の景色をぼーーっと見る。
段々窓から見える風景はビルの大群から小さい建物の連立、住宅の風景…等になってく。
気付くと寝てて、起きたら地元近くの駅。窓から見える景色は真っ暗。ぽつぽつと建物と電灯の灯り。
降りた駅はますます真っ暗で、田舎だなーと思う。田んぼに囲まれてる駅。
引き続きの鬱に混じって、帰ってくる度感じる、この田舎の空気、閉塞感、なんとなくの安心感が心ん中ぐるぐるぐるぐる。
吐きそー
と思いつつもお母さんの迎えの車に乗って実家に着いてこたつに入ると落ち着く。
紛れる不安と、無くならない空洞。