夢見た。
ピアノの音がはっきり聞こえた。このボロアパートの下か、隣の部屋から。
あんなにはっきり聞こえるんだから、隣の部屋だと思ったんだけど壁に耳くっつけみたら隣じゃないっぽい。
もう一つ隣の部屋かもしれない。
男の人の声でピアノを教えてる声がする。
曲は、ソナチネ ハ長調36番の1あたり。
夢の中で変な気分になった。 
私その曲よく弾いてたなー…  ソナチネ好きだったし。
このアパートで ピアノ習ってる人いるなんてありえないし。 
夢の中で私は起きた。 起きて、『あ、やっぱ一人だった』って思い出して恐さに似た悲しい気分になる。
ごみ捨てに台所へ。 何故か窓全開。
レッスンを終えた男の先生が家のドアをドンドン、て叩く。
仕方なく開ける。 居るのばれてるし。
勧誘ぽくて、何故か差し出されたのが 靴 だった。…?
靴置き場には何故かカエルの長靴。 昔雑誌とかでみたことあるやつ。

そこで目が覚める。
お昼寝ーて感じで寝て、起きたら真っ暗な狭い部屋にぽつり。
あ、一人だった、ってまた思う。 その瞬間が嫌い。

小さい頃家族で住んでたアパートの下の階には音大を目指してるお姉さんが居て
よく、すんごく上手くて綺麗な音色が聞こえてきた。

最近、薬飲むようになってからだけど、夢を事細かに覚えてる。
出演者は身近な人ばかり。
もう一つへんてこな夢見たけど。

夢ってへんなの。
 友達は悪夢をよく見るから寝るのが嫌、って言ってた。
その夢ってどんなの、って聞いたら、自分が人を殺したり、腐った自分がそこに居てもう一人の自分がそれを見てる、とか。
そりゃ寝るの嫌だわ。 そんなで起きた時、隣に誰かいたらほっとするね。

今日眠れるのかな。