あけましておめでとうございます。

misamiso2008-01-05

眠気と戦う必要なんてどこにもないのに、何かに夢中になってると、いつのまにか明け方、見事に生活が狂ってる。
9連休前は、なんて長い休みなんだろう、終わりなんて見えないよーって、見ないふりしてたんだけど確実に迫ってきてる。厭だ。

約1年ぶりに、実家に帰った。そういえば、弟も家を出て行ったので、もうそこでは2人の生活が当たり前になってるんだけど、私はその空間に慣れるのにちょっと時間が必要だった。家族5人、揃ったのは元旦くらいだったかな。1年で唯一家族揃って行動する日、元旦。
うちの家族は”普通の家族”であると思うけど、歳をとるにつれて、どんどんぎこちない関係になっていってる感じ。
まぁ、皆成長してくから当たり前なのかもしれないけど。
私は姉と喋らない。弟ともほとんど喋らない。皆がほっとした顔で喋れるのはお母さんだけ。というような不思議な関係で新年から、お参りに並んでいる間、そんなことずっと考えてた。ぅあー抜け出したい!て思ったりしたけど、私も大人にならなくては、とか思ったり。

私が痩せ細ってるのを見て、母は毎回もの凄く食べさせてくれた。でも、お母さんの料理はおいしくて、おせちも大好きだし、ぱくぱく口の中に入ってく。おいしかったなあ。これを数日前から準備してたんだね、と思うと,家族にかける母の想いが伝わってくる。母がいるから、家族が1年に1回だけでも、『帰ろう』ていう気分になるんだろうな。
それにしても、久しぶりに見る度にでっかくなってる気がする弟に比べ、成長の反対、母と父を見て歳とったなぁーと思うようになってきた。
今日は、おじいちゃんの家に行ったきたのだけど、より、老化の速度は早まってるんだと思った。つい5年前、とか、私にとっては新しい記憶が、おじいちゃんやおばあちゃん、父、母の5年とは違うと思った。
おじいちゃんがいつか、『鎌倉へ泊まりで行こう』て行ってたのを、なんとなくで引き延ばして、正直めんどうだな、て思ってた旅行の話。結局行くのも大変な体調になって、もう行けないでしょう。もやもやとした気持ちが残ります。もやもやと。嫌な気持ちが。

今日久しぶりに会ったおじいちゃんに、私今年でもう24だよ。と言うと、突如そろそろ結婚だ、と急かされ始め、うわこれいつか言われる台詞だと思ってたけど今日言われるとは!て感じでした。
おじいちゃんの考えでは25くらい迄にはもうお嫁に行って欲しいらしいです。お見合い話を出されました。お、お見合いって!
そんないきなり。ないと思うけど、勝手に相手用意されたりしたら最悪です。
なんだかほんと、私と考えてる次元が全く違うんだろうなーということははっきし痛感しました。
結婚なんて言葉、他人事だと思ってたのに。身近で言われるとなんか急かされてる感じが…
なんかこわいぜ、結婚て響き。
しかも今まで一度も結婚というものに輝きや幸せを描いた事のない私にとって得体の触れないものです。