銀座

misamiso2008-03-29

銀座に行くといつも迷う。方向感覚は良い方だと思うのだけど、行きたい所になかなか辿り着けない。
今日も、人に道を聞いてやっと目的地の画廊に着いた。昔行ったことのある画廊だった。
大学時代の友達の絵を見た。
なんだか、よくわかんないけど描き続けてるんだなぁと思った。久しぶりに、たぶん2年ぶり以上にその友達に会った。
先生を辞めてCD屋で働いているそうだ。音楽好きだったもんなー
久しぶりに会い過ぎて、初対面のような感じでぎこちなく会話してぎこちなく帰った。
久しぶりに会って、そういう感じになる人もいれば、昔の時間に戻れる友達も居るんだな。
そっちの方が少ないけど。。


次、今度は東京駅と有楽町駅の真ん中辺りの画廊に行った。電車で行った方が迷わないと思ったけど、カンで歩き回ったら案外すんなり着いた。
その道の間、なんとなく路上アンケートに答えてしまう。ケータイ番号教えてしまう。
いつもだったら絶対無視するのに。なにやってんだろう。

もう一つは、好きな作家さん阪本トクロウさんの個展。
生で絵を見るのは2回目くらい。今日はなんと、ご本人がいらっしゃったので勇気を出して話しかけてみる。
またしてもぎこちない会話。でも話せて嬉しかった。
つくづく私に営業はムリでしょう、と感じる。さっきの個展の友達にも『え、できんの?』て言われた。

阪本さんの絵は、相変わらず透き通ってて、綺麗で、でも無機質な感じもした。
小さな画集を買った。

銀座は割と遠くて相変わらず電車で気分が悪くなった。家に帰ってこたつで何時間も寝た。
花粉症が辛い。あと生え途中の親知らずが辛い。
心の中を見通してくれるのは病院の先生だけ。