私事

情緒不安定になってるのはきっとパキシルが切れてるせいだ。
結婚式。
親戚一同集まる中私は遅刻して写真撮影のまさにその瞬間ど真ん中から入ってった。
すんませーん、て感じで。
笑いをとれたからいいや。

中学の同級生に髪の毛をセットしてもらう。
私はこの人と正反対の性格だし会社でも言われてるけど私は『へん』なんだって。
小さい頃から周りに溶け込めないのもその所為だと思ってたけど知ってたけど。
私のふつうは周りからみるとヘンで周りのふつうは私にはなんで？が多かったりして。
そんな環境のなかにひとりの『へん』が入ると目立つんだろうな。
ただの君の何気ない一言がナイフのように心をグサリと刺す。
何も言えなくなる。
それまで笑って話していたのにね。君達はなんでもない顔で当たり前の顔だけど。
つきあってるのかつきあってないのか分からない人にも。
グサリと刺されて胸が痛くてもう歩けないんじゃないかとおもう。
気持ちが悪くなる。
いちいち他人の言葉に反応してたら身が持たないけどいっそ死にたいと思う。
ふとした時に思う。
「皆様でご歓談を』
おじいちゃんが一瞬見せた涙を見た時に
京都の夜、美しすぎた景色を見て久しぶりに泣いたとき
ガリガリの自分の姿を見たとき
なんにももってないのかなと思う時
グサリと刺さった言葉はずっと抜けなくてほんとに痛い。
痛くていたくてどうすればいいのかわからない。
もう大人なのに。中学生の時から精神年齢は止まったままだ。
忘れたと思ってたのに
しっかり刺されたものは残っていて
ほんとにあの時死んでてもよかったかもね。
生きててもそんなにいいことないよって
もう１０年前になるのか。
そんな一人よがりの日記。
いい大人の自分を哀れむ日記。
きえたい。