ヒマラヤほどーのー

最近なぜか大学のことをよく思い出します。
なんでだろう。
あの自由な時間。
好きなことしかやってなかったふわりとした幸せ、でもいつか終わってしまう、ていう不安があって。
よくひなたぼっこして4階から景色を眺めてたこと。
告白とかされて、甘酸っぱい気持ちになったこと。
多くはないけれど、友達と遊んだり、喋ったり、それが普通だった事。
周りも変わってたから、自分もその中でそのままでいれたこと。
テレピン油のにおい。
作業着。
いつもどこかしら体に絵の具を付けてたこと。
でっかい真っ白のキャンバスに、でっかい筆で色を付けるあの瞬間。
独りでも平気、て思ってたこと。
あの時間ってほんとにあったんだっけ。



朝会社行くと、徹夜で寝てる人が居ることがふつーで
私も今週初の徹夜で朝四時半のタクシー帰り。
もう夜じゃない町の明かりとか、うとうとしながら見てあー綺麗、とか思いながらまぁこんな日も経験しなきゃね、とか思ったのも束の間で
きつかったのは次の日。
そしてまたその次の日も。入って3週間目にして遅刻。
おきたら12時。
あーやべー
て思った。
テレビでタモリが笑ってた。


相変わらず嫌な人も居て、でもそいつ仕事できるし、反論できずいらっとしつつ
フォローしてくれる優しい人も居て。
まぁ、一服しようよ、って。


10分の歓迎会もとれない忙しい会社の会議室で小さな歓迎会?みたいなものが行われ、
私含めた4人が改めて自己紹介し
偉い人2人とリーダーとが結局残りそこで喋り、
偉い人2人がリーダーをバカにしたようにいじりまくり、
くだらねーことで笑えるんだね、と思った。
ちょっとがっかりした。
大人になってもこんな人もいるんだねー



やりたくて入ったんだから。
デザインやりたくて。
純粋に私が作ったものが世に出てそれを手に取る人が居て。
きつくても、頑張る。
楽しいこともあるし。