二泊三日

misamiso2007-09-12

日曜日、徳島?かそのへんの空港に降りて、バスで40分位、20時5分の高速フェリーに乗って、直島に着きました。
帰りは普通の何百人も乗れるような大きいフェリーに乗ったんだけど、この20人くらいしか乗れない高速フェリーの方が、ずっとよかった。
早いし、波が近いし、地元の人がほとんどで、観光客なんていなくて、夜の海を渡った。
風を顔面に受けながら、大きいエンジン音だけ聞きながら、遠ざかる街を見てわくわくしてた1日目。

島に着いたら、暗い町を見てちょっと不安になったけど、素泊まりの宿はすぐ見つかった。
1日目は、ドミトリーのようなとこ。着いたら、1人旅の人達が集まって話をしてた。
私は彼氏と二人で、裏の公園でふらふらしたり、近くのパチンコ屋を覗いたりした。そのパチンコ屋は、中学生位の女の子2人が店番してて、なんかいいなーて思った。


2日目。朝9時に出て、島で1番大きい宮ノ浦のフェリー乗り場に行く。凄く綺麗なフェリー乗り場。海の近くには、草間やよいの赤いおっきいかぼちゃがどでん、と置いてあって、観光客は引き寄せられるように皆触りに行く。写真を取る。中に入る。
私達もそんな感じでかぼちゃと戯れながら、レンタサイクルで自転車借りよう、ということになって島を走ることにする。
一日借りて、5百円。安いです。
晴天、太陽浴びながらまず向かったのが山本うどん。おいしーと口コミで知ったお店。
ほんとにおいしかった。それからまた坂を登り、下り、本村へ。家プロジジェクトを見るつもりが、休館日だった。私が直島に行きたい、て言って来たものの、私はほとんど何も調べずに着たのでした。本村の町並に感動しながら、ベネッセハウスに向かう。まだ1時を過ぎた頃。
途中の海で遊んだりしながらベネッセに到着。また、黄色いかぼちゃが遠くからも見えて、異様な存在感を放ってました。観光客を惹き付けてやまない。
二日目、ベネッセハウスに泊まる。すんごい綺麗な部屋でした。一番安い部屋で、1万5千円。
夕食は、近くに食べるとこないのでホテルのレストランしかなくて、予約。この日、唯一不満だったのが夕食かな。
おいしーんだけど、高い。値段からすればそれなりにおいしいのは当たり前だし。できれば島の食事が食べたかった。でも近くにないので仕方なし。夜は、ベネッセのミュージアムに行った。よかった。
とにかく景色が最高。杉本博司さんの岸壁にある作品とか、もう、島のそこらにある作品に魅せられた。それから、気付かないとこにある別館への入り口。さらに上へ。
そこには島全体が見渡せる場所がありました。

3日目。
ベネッセハウスの部屋を離れることを惜しみつつ、1番の目的、地中美術館へ。
もう、よかった。ほんとによかった。ジェームズ・タレル、ウォルター・デ・マリア、モネの作品達に感動。
これは、この空間を体験してみないと分からない。
今まで地中美術館に行った友達全てが、「よかった」としか言わない理由が分かりました。仕組みを知ってはつまらないし、行かないと分からない。
ほんとによかった。それから、昨日見れなかった家プロジェクトをに行く。入れたのは、南寺と、護王神社
また、タレルと杉本博司の世界を見た。


直島、超楽しかった。短い夏休みは今日で終わりです。
会社行きたくねー